ついに、人生初となるマラソン大会「青梅マラソン」に参加してきました。
完走できたので、ここに綴ります。
準備は前日中に!
マラソン大会当日の朝は早いんでね、前日にしっかり準備をしましたよ。
バッグには、
- タオル
- ランニングバッグ(中にエネルギー補給ゼリー2つとクエン酸の飴4つ)
- ナンバーカード引換券
- ペン(ゼッケンの裏に必要事項を書くことになるため)
机には朝着る服装
- 靴下
- 半袖ランニングTシャツ
- ハーフパンツ
- C-WXのタイツ
- 長ズボン(ウィンドブレーカーのやつ)
- パーカー
- マウンテンパーカー
- ネックウォーマー
- スポーツ用腕時計
貴重品は最小限(Suicaカード、家の鍵、5千円程度)にしました。
あと、足裏の水ぶくれ対策に布製ガムテープも!これを土踏まずに貼って走ったので無傷でした。
こんなもんですかね。
僕は走る格好の上に、スポーツ用長ズボンやパーカー、マウンテンパーカーを着て会場に向かいました。ずっとランニングタイツを履いてるのってツラいかと思ったのですが大丈夫でした。
更衣室は出入口で混む(並ぶ)ので、家で着替えてきて良かったです。
朝は7時に起床
だいたい走る4時間前くらいには起きていたほうがいいらしいので、僕はスタート(11時30分)の4時間半前(7時)に起床しました。
朝ご飯は、
- カレーに餅を2つぶっこむ
- 巻きずし3つ
- ちょくちょく粉のポカリを水に溶かして飲む(ウォーターローディング)
でした。
しっかり食べましたよ。
で、ちゃんと大きいほうのトイレも家でしてきました。
会場はとにかくトイレが激混みです。
女子はもちろんのこと、男子のほうも混み合うので大変。
駅のトイレもすごいことになっているので、出来ることなら家でしといたほうがいいですね。
ちなみに、おすすめトイレは河辺小学校の隣にある公園の仮設トイレ。
仮設トイレは大小それぞれ15個ずつくらいあるので、マジ回転が早い!
写真のようにこんだけ並んでても小便ならあっという間でした。
立川駅からの電車にはランナーがたっくさん!
立川駅で乗り換えて青梅線の電車に乗ったら、そこらじゅうにランナーの姿がっ!
ちょっぴり緊張と、気持ちが高ぶるのを感じました。
河辺駅には9時40分くらいに到着しました。
受付は河辺小学校でした。
受付の様子
この写真を撮っている時はすでに受付は終了しているので、受付ブースがよく見えます。
小学校に入ると、袋をもらい、続いてO~Lと書いてあるブースで参加賞のTシャツやグッズ等をもらいます。
次に左の赤囲いのところでゼッケンをもらいました。
で、この時「ゼッケンの裏に必要事項を記入してください」と言われたんですが、ペンを持っていない人はペンのある場所に並ぶことになります。
もし自分でペンを持っていれば並ぶ必要などないので、次マラソン大会に出場する時は必ずペンを持って行こうと思いました。
ゼッケンはこんなやつで、胸に付けるゼッケンの赤丸の部分には測定器(リグ)が付いていました。
ぶっ倒れた時用に、ゼッケンの裏には緊急の連絡先や血液型などを書くようになっています。
校庭の様子
僕は矢印の方向へ行き、その道の端にバッグを置きました。
みんな端に荷物を置いて準備していました。
ちなみに、赤丸で示した辺りには係員が2人いて、ゼッケンを見せないとここまで進めないようになっています。
厳重体制です。
スタートの準備を開始!
だいたいスタートの15分前くらいでしょうか、スタート地点へ歩いていき、並んでその時を待ちます。
屋台で賑わっていました。
ずらずらと並んでいますが、並び順は自分のゼッケンのナンバーによってだいたい決められています。
これは青梅マラソンに申し込んだ時の申告タイムである程度決められるようです。
ナンバーカードによるスタート整列順ってものがあるんです。
この紙は当日もらったものです。
スタートする道には番号のプラカードを持った人が何人もいるので、自分がどの辺に並ぶかは分かるようになっていますよ。
スタート!行っくで~!
スタート前は有名な方がマイクで色々と話して盛り上げてくれました。
「気合だ!気合だ!気合だ!」ってアニマル浜口の真似してる人がいました。
でも僕はQちゃんくらいしか分かりません。
先頭のほうはこんな感じでスタートしていたようです。
もう服装からして速いの分かるわ…
で、僕はというと、こんな感じです。
スタート地点は米粒です。
進んだり止まったりを繰り返し、ようやくスタートの看板が見えてきました。
あ!Qちゃんだ!
わーい!有名人だ~w
と、そんなこんなでスタートしました。
スタート地点を通過するまで約7分かかりました。
給水所は5kmごとに設けられているようです。
飲み物テーブルは、手前がスポーツドリンク、先が水です。
でもこの事実は走り終わった後にこの新聞の記事を読んで知りました。
ミネラル補給するなら絶対スポドリがいいです。
テンション上がって通常より飛ばすよね~
いつもの練習では1人で走っているだけ。
こんなに大勢と走るなんてことはありません。
だからテンション上がっちゃうんですよね~
しかも沿道からみんなが応援してくれますし、太鼓でドンドン、ギターやウクレレ、ロッキーのテーマも流れていていつもより気合が入ってしまいます。
だからいつもよりも速めに走っていました。
15km地点までは坂があってもあまり減速はしませんでしたし、途中バナナ食べたり、持っていたエネルギー補給ゼリーを走りながら飲んだりして、いい感じのペースで走れていました。
折り返しの看板が見えてからは、あっけなく折り返しが完了。
一番ヤバいのは20km辺りの上り坂…
折り返してからはずっと下り坂が続くので、けっこう調子乗ってグングン下りました。
減速する必要なんてないと思ったんです。
でもですね、20km地点辺りでやってくる上り坂がヤッベーキツイ…
ここでロッキーのテーマが流れているんです。
だから行きでロッキーのテーマが流れている場所を見つけたら、「ここがツラい場所か!」って思ってもらえば分かりやすいです。
ここに来て上り坂は本当にキツく、さすがに減速してしまいました。
これまでグングン走り進めていたのに…
でも「もう少しで頂上だから!」という声援に励まされました。
応援はマジで力になります!あざ~す!
Qちゃんとハイタッチ!
折り返してしばらく走っていると、Qちゃんが待っていてみんなとハイタッチしてくれていました。
僕もハイタッチしました。
「頑張ろう!」って思いました。
その後も2個くらい上り坂がある
復路の上り坂はいくつかあるのですが、それがマジでつらいんですよ!
もう何度も「歩いちゃおうかな…」と挫折しかけました。
ですが、
- 「何のために今まで練習して来たんだ!」
- 「今日は歩く日じゃねーだろ」
- 「本気だせ本気!」
と自分を鼓舞しながら走りつづけました。
最後の5kmは1km1kmがとても長く感じた
もう最後はハンパなく減速しました。
これまでまあまあ人を追い越してきたのに、ここに来てどんどん追い越されました。
で、さらに、少し前に追い越した人にまで追い越され、火が付きました。
「この人には負けたくない!」
で、「この人に負けたら1年後悔するぞ!」と自分に言い聞かせ、なんとか持ち直してその人よりも早くゴールへ。
「FINISH」の文字を見て覚醒
ゴールはこんな感じになっていました。
裏から見るとこんな感じ。
そしてついに、ゴールが見えてきました。
この時自然と力が湧き上がり、ダッシュでフィニッシュ!
なんと、目標にしていた3時間を達成することが出来ました!
これまで練習してきたタイムよりも速いです。
やっぱ大勢で走っている分、興奮して普段出ない力が湧きあがってくるんでしょうね!
実際はスタート地点を超えるまでに約7分かかっていたので、リグ測定によると2時間50分を切っていました。
順位は5100位以内でした。
スタートからゴールまでは約2000人を追い越していました。やっふーい!
完走した感想
東京マラソンの選考に落ちて急きょ参加を決めた「青梅マラソン」
今回は記念すべき50周年ということで、とても良い思い出になりました。
練習中はランナーズニー(腸脛靭帯炎)になったり、肉離れを起こしたりして不安になったこともありましたが、本番では完走できて良かったです。
実は13km地点でランナーズニーが少し発症しましたが、そのまま走り続けていたらいつの間にか痛みが感じなくなったんでラッキーでした。
“自分もやれば出来るんだな”と自信が持てました。
完走賞のタオルと参加賞
完走賞のタオル
「FINISHER」と書いてあるのがいいですね。
なかなかしっかりした生地で大きいので、使いやすそうです。
旅行に行った時のバスタオルにしようと思いました。
参加賞
Tシャツ
プーマの青梅Tシャツです。
「50」と「OHME」のOが重なっているところが粋です。
写真だと光が当たり過ぎて完全な青になっていますが、↓の紺色のほうが正解です。
裏はこんな感じ↓
このTシャツ、センス良すぎちゃう?マジかっけー!
ゼッケン止め
ゼッケン止めなんてあるんですね~
でもぶっちゃけ、ゼッケン付けるなら安全ピンが一番確実だと思いますが。
走ってる最中に取れないのかなぁ?
その他もろもろ
他にも色々ともらいました。
ステッカーだったり、ポストカードだったり。
まとめ
めっちゃ筋肉痛!
次はトライアスロンか東京マラソンに挑戦だっ!